スウェーデンではよく、ニシンとじゃがいもを一緒に食べます。この組み合わせはただ美味しいだけではなく、健康とウエストラインに効く食べ方だそうです!
このようにわたしたちがまだ知らない面白いスウェーデンの食文化を紹介していきたいと思います:)
第2回目はsvartvinbär
これは「クロスグリ」と日本では呼ばれている黒っぽい色をした実で、カシスとも呼ばれているベリーの一種
あまりスーパーマーケットでは見かけないかも?しれないです。
ブルーベリーが健康に良いのはみなさんご存知だと思いますが、北欧生まれのクロスグリはさらに栄養価が高い!ブルーベリーの18倍のビタミンCに9倍以上のカルシウム、4~5倍以上のビタミンAがある、小さいのに驚きのパワーを持つベリーです。
クロスグリは心臓病やガン、アルツハイマーのリスクを下げるとも言われていて、味は黒ければ黒いほど甘いです。
では、どうやってスウェーデン人はクロスグリを食べているのでしょうか?
スウェーデンでは、ゼリーやジュース、ジャムにして食べられることが多いです。
栄養価が高いので、子供にもぴったりですよね。
わたしも紅茶のフレーバーで知らずと飲んだことがあるのですが、酸味のあるフルーティーな香りがする味で美味しかったです。
そのまま食べるだけではなく、アイスクリームやパイ、パウンドケーキに練りこむと色がキレイになるのでお菓子作りをするにも役立ちますよ。
日本ではなかなか生のまま販売しているお店を見かけないのですが、ジャムやジュースならありますね。
朝食にヨーグルトと合わせて食べてみようかな、と考えつつ・・・
次回もお楽しみに!
(Eat like a swedeの記事を参考にしています)